ベタベタ汗をかく原因とは?サラサラ汗と成分が違う?良い汗をかく対策4つ

汗の臭いは、汗の種類によって変わってきます。
良い汗は臭いがなく、サラサラ汗です。
一方で、悪い汗はベタベタ汗と呼ばれていて、そのままにしていると臭いの原因にもなります。

ベタベタ汗で悩んでいる人は、普段から汗をかく事が大切です。
この記事では、「臭いのない良い汗をかきたい!」という人の為に、良い汗をかく対策や正しい情報をお伝えしていきます。

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汗の役割とは


汗をかく事は臭いの原因にもなるから嫌だ!と思う人も多いでしょう。

ただ、汗は脳や体を守る為に体温調節を行うため、人間にとってなくてはならないものです。
暑い季節に汗が沢山出て嫌な思いをしているという人もいますが、汗が出るおかげで熱中症を予防しているのです。

汗腺機能が低下してしまうと、血流不良になって塩分量が多く熱中症を起こしやすくなります。
そうならない為にも、常日頃から対策を行って良い汗をかく事が必要です。
常日頃から汗をほとんどかかない人は要注意です。

ベタベタ汗とサラサラ汗の違い


人間は暑い季節や運動をした後、緊張する時などに顔や体に汗をかきます。
かいた汗にも違いがあって、ベタベタ汗とサラサラ汗があります。
以下の表では、ベタベタ汗とサラサラ汗の違いのそれぞれの特徴をまとめてみました。

ベタベタ汗 サラサラ汗
  • アポクリン汗腺から出る
  • 体外へ出るまで時間がかかる
  • 臭いがする
  • 体温調節がしにくい
  • 蒸発しにくい
  • 塩分量が多い
  • 汗をかいた後は不快
  • エクリン汗腺から出る
  • 体外へ出るまでの時間が短い
  • 臭いがあまりない
  • 体温調節がしやすい
  • 蒸発しやすい
  • 塩分量が少ない
  • 汗をかいた後でも爽快

ベタベタ汗は不快で塩分量が多く体温調節もしにくいので、熱中症などにもかかりやすく危険です。
対照的なサラサラ汗は、体温調節も上手にできて、汗をかいた後でも蒸発しやすいので、爽快な気分で過ごせます。

ワキガの臭いの原因となる汗腺は、アポクリン汗腺ですので全く違うものです。

2つの汗腺と汗の成分

体温調節を行うエクリン汗腺は、幼少期の2歳半頃までに数が決まります。
その後は成人になるまで変わらないので、幼少期の環境の温度は汗腺の発達に関係性があるとされています。

一方で、ワキガの臭いの原因になる汗を出す汗腺は、アポクリン汗腺といいます。
アポクリン汗腺はワキやデリケートゾーンなどの一部にしか存在せず、その数は優勢遺伝します。

2つの汗の成分を比較してみると全く異なり、アポクリン汗腺から出るワキガの臭いは、この成分が大きく関係しています。

エクリン汗腺 アポクリン汗腺
  • 99%が水
  • 尿素
  • アンモニア
  • 塩化ナトリウム
  • タンパク質
  • 鉄分
  • アンモニア
  • 糖質、脂質

汗の臭いの原因は、上記のアポクリン汗腺の成分や大きさや数、その他では、遺伝からくるワキガ体質、汗をかいた後の処置方法、生活習慣や運動不足が関係しています。

その為、汗腺機能が低下して、ベタベタ汗の原因になるのです。
ベタベタ汗になると、アポクリン汗腺から出る汗は、強い臭いの元となるので要注意です。

ベタベタ汗をかく原因


ベタベタ汗をかく原因は、汗線の働きが悪くなっていることから以下の理由が考えられます。

  • 運動不足
  • 加齢
  • 食生活
  • 血行不良
  • 自律神経の乱れ
  • 睡眠不足

常日頃から汗をかかない人は、汗腺の働きが悪くなり、血管からミネラル分を吸収できずに、ミネラルまで水分と一緒に体外に汗として出てしまいます。

こういったミネラルを含んだ汗は、蒸発しにくいのでベタベタ汗となります。
続いてベタベタ汗は、体温調節を上手に出来なくなるので、一気に出るサラサラ汗と違って、継続的にダラダラと出てベタベタした汗になるのです。

1日1回体を動かして、汗をきちんと出す事が重要です。

加えて、年齢によるものや食べ物、血行不良、睡眠不足からくる自律神経の乱れなどが原因になることもあります。

ベタベタ汗をかくことによるリスク

ベタベタとした悪い汗をかくことは、体にどんなリスクがあるのでしょうか?
悪い汗をかくことで、以下のリスクを伴う危険性があります。

かゆみ・炎症の原因になる

悪い汗をそのままにしておくと、菌が繁殖して臭いの原因にもなり、ほおっておくとかゆい症状が出る炎症にも繋がります。

その為、肌トラブルが起こり美容にも影響を及ぼします。

脱水症状を起こしやすくなる

多くの塩分が外に排出されるベタベタ汗をかき続けると、体内の塩分が不足していきます。
身体の中の塩分濃度が薄まった状態で水分補給をすると、塩分濃度の低下を防ぐために喉が渇きにくくなったり、尿として排出されやすくなってしまいます。(自発的脱水症)

その結果、身体に十分な水分が蓄えられず、体温調節がしづらくなり熱中症をおこしやすくなってしまうのです。

熱中症は毎年死者も多数出るほど危険性の高い病気です。
熱中症の疑いがある場合は、すぐに医師に相談してください。
臭いだけでなく、熱中症を予防する為に悪い汗と呼ばれる「ベタベタ汗」を改善していきましょう。

良い汗をかくメリット


サラサラした良い汗をかくメリットは、菌が繁殖しにくい為、臭いの少ない汗になることです。
汗が蒸発しやすいので、体温調節が上手に行えて、脱水症状を防ぎます。

また、お肌の健康やスキンケアを考えるなら、良い汗をかくことも大切です。
良い汗をかくことで、お肌のターンオーバーを助け、お肌の表面上の水分を守ります。
更に、シワやシミなどの老化を防ぐ手助けをしてくれます。

良い汗をかきやすくなる4つの対処法

それでは、サラサラした良い汗をかきやすくなる為の注意事項や対処法をお伝えしていきます。
日頃から汗をかかない人は、汗腺の機能が低下している為、機能を向上させる必要があります。

その為に、体を冷やさないように気を付けて、食べ物、適度な運動を取り入れて、じっくりと体を温めて、汗腺を活性化させて体温調節機能を向上させ、良い汗をかくことが大切です。

クーラー

夏のエアコンのクーラーの風は、極端に体を冷やしてしまうので注意が必要です。
体が冷えると、血行不良になり汗腺の働きが悪くなります。

エアコンの空調が強く冷えるような職場や施設などに滞在する時間が長い場合は、厚着をする、腹巻や靴下重ね履きなどの衣類対策を取り、体を冷やさないように心がけましょう。

食べ物

体を温める食べ物を摂り入れるようにすると良いでしょう。
以下の食べ物は、発汗作用があり効果的です。

  • 生姜
  • 玉ねぎ
  • にんにく
  • リンゴ酢
  • 野菜
  • 海藻類
  • うなぎ
  • レバー
  • かき

発汗作用がある、生姜やリンゴ酢、その他にも亜鉛を含んでいるうなぎやレバーなどの食べ物を、良い汗を出す為に食事に取り入れて食べましょう。

運動

全く運動をしないことは、血行不良になり悪い汗を招きます。
ウォーキングやストレッチなどの適度なスポーツを毎日行うと良いでしょう。

反対に激しすぎる運動は、体温が急激に上昇してしまうので良くありません。
ゆっくりと体温を上げて汗をかくことが、ここでは重要です。
運動の後の水分補給も忘れずに行って下さい。

お風呂

自宅のお風呂で良い汗をかく対策が可能です。
女性の美容にも良いと言われている半身浴は良い汗をかく方法としても、お勧めです。

38度~40度くらいの暑すぎないお湯をはって、約15分~20分かけてゆっくりと浸かり身体の体温を上げましょう。
リラックス効果にもなるのでストレス解消にもおすすめです。
他にも、岩盤浴は保湿効果があり、美容にも良いのでおすすめです。

汗をかく部位で健康状態をチェック


一般的に、手や足に比べて、体の中心部の背中や胸の方が汗をかきやすいです。
1番汗の分泌量が多いといわれているのは、額です。
それでは、部位別に健康状態をチェックしていきましょう。

頭・顔・首

最も汗や皮脂の量が多いと言われているべたつきがある部分です。
高年齢でも汗の量が多い頭部ですが、頭皮から汗を出す事で体温調節を行い、大切な脳を守る為に出るといわれています。

多汗症の人も汗が多く出る部分で、刺激が強い食べ物を食べた時も汗が盛んに出る部分です。
女性ホルモンのホルモンバランスの乱れが原因で、頭や顔や首の汗が増える事があります。

お尻・下半身

加齢とともに、汗をかく量も減っていき、徐々に下半身から汗の量が減っていくと考えられています。
下半身に汗がびっしょり!という人は、上手に体温調節ができていて、健康的な証拠です。
お尻や下半身に汗をよくかく人は、適度な運動を行っている為、正常に汗腺が働いています。

脇・背中・手足

人間の体には、体全体に汗腺が沢山あります。
体質によって、活発に働く汗腺は人それぞれで、汗をかきやすい部分も異なります。

一般的には、顔や体がかきやすい部位ですが、服装や下着などで圧迫されると他の部分から汗が出ます。
その為、脇や背中、手足から汗が出る事があります。

その他の原因には、多汗症や緊張した時に出る緊張性多汗症などが挙げられます。
素の場合、手足や脇に多くの汗が出るのが特徴です。

サラサラな良い汗をかきましょう


血行不良になって新陳代謝が悪くなると、様々な不調の原因になってしまいます。
常日頃からサラサラな良い汗をかくことが大切です。

そのままにしておくと、不快感やニオイ、ベタつきの原因に繋がるので、汗をかいた後はきちんと皮ふをケアしてあげましょう。
また、汗をかいた後の衣類は、洗濯をして清潔を保つようにして下さい。

汗の臭い、汗の量、体臭で気になる事があれば、臨床内科専門医に相談してみましょう。
ベタベタ汗を放置すると、脱水症状や病気になる可能性があります。
そうならない為にも、今からでも良い汗をかく体質改善方法を行って健康的な日々を送りましょう。

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